筑前高宮駅は、開業当初は新柳町という駅名で、その後昭和12年に筑前高宮に改名されました。当時の住所は筑紫郡八幡村大字高宮で、現在の中央区那の川2丁目の南端になります。現在の高宮という地名からは少し離れていました。開業は鳥飼駅と同じで大正14年(1925年)6月15日、廃止が昭和58年(1983年)3月22日なので約58年で幕を下ろしたことになります。西鉄大牟田線の平尾駅がすぐ隣にあるにもかかわらず連絡駅になっていなかったのは、お役所仕事の典型ということでしょうか。
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1975年 西鉄福岡行き1300系 平尾−高宮 の地上時代。すぐ東横に現在の高架線が出来つつある。 |
1975年 在りし日の大牟田線600系667旧塗装 |
1975年 地上時代の西鉄高宮駅。ホームの向こう側では高架工事が真っ最中。 |
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