筑肥線の複線化

筑肥線の姪浜−筑前前原間の複線電化は、昭和40年代からの悲願でした。電化は、昭和58年に姪浜-唐津 と 唐津-西唐津(唐津線)が達成されました。昭和61年に姪浜−下山門 間が、下山門駅の新設と同時に、実質的に複線化されましたが、残り前原までは、平成11年12月19日にやっと完成しました。ダイヤ改正は平成12年1月22日なので、それまでは複線化されても駅間ですれ違う事はほとんどありませんでした。
 複線化に当たっては、用地買収や立ち退き等が常ですが、この複線化を見る限り、立ち退いた家は無かったようです。そのためか、線増が短区間で南側・北側となって、直線区間だったところが小さなカーブがいくつも入ってしまったり、カーブの始まりは右に線増したのに終わり付近では左に線増するといった技?を使っています。(姪浜−下山門間の複線化では、民家が立ち退いて下山門駅が設置されています。)
 こでは、このような下山門−前原間の工事中の写真を掲載しています。

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姪浜(めいのはま)駅

2000年の複線化においては、姪浜駅はほとんど関係していません。


2003年
筑肥線は姪浜駅4番ホーム(右端)から出発する。

2003年
1000系が並ぶ1,2番線。構造上は2,3,4番線から、筑肥線下りは出発可能である。