(1979)
宮地岳線の貝塚駅のホームは対向式であった。現在は島式に改良されている。
当時は、まだ旧型車両の天下であった。
出発を待つ24号。
このモ20形(元大牟田線モ10形)はほぼ日車の標準仕様のようだが、RMーLibrary 266には記載がない。 |
(1979)
香椎花園で折り返す24。
元々3扉だったことが真ん中の窓でよくわかる。このモ24は、元々大牟田線のモ12(日車S11年製)で1968年に宮地岳線に移籍している。同じように大牟田線から移籍した車輌にはモ21(←モ13)、モ22(←モ14)、モ23(←モ11)がいた。移籍にあたって貫通路は塞がれて中央運転台となっている。窓も前面だけアルミサッシに変わっている。
尚、モ21,22は中央扉を塞いだあとは普通の窓(660幅)でヘッダーも直線にそろえたが、モ23,24はヘッダーは元のまま、窓も扉と同じ大きさで、手を抜いたようである。
モ1形と見比べると、ヘッダーの形が違っている。また、扉を塞いだ跡のシル・ヘッダーにリベットが無いなど、細かいところで改造の跡が見える。
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