貝塚電停



「貝塚」は九大の貝塚門のすぐ西側にあった。昔は「競輪場前」という名前であったが競輪場(現、貝塚公園)がなくなってから宮地岳線と同じ「貝塚」と改称した。宮地岳線の貝塚駅への乗り換え駅でもあった。上の写真の改札口は宮地岳線のものである
この場所は現在は市営地下鉄の貝塚駅のホームの真下である

(1978)
1〜3番線まで電車が勢揃いしている。

(1978)
終点の風景。

(1978)
3番線で発車を待つ596。

(1978)
千鳥橋方面に電車が出ていった。

(1978)
貝塚駅全景。

(おまけ) 宮地岳線(貝塚線)の写真


(1979)
宮地岳線の貝塚駅のホームは対向式であった。現在は島式に改良されている。
当時は、まだ旧型車両の天下であった。
出発を待つ24号。
このモ20形(元大牟田線モ10形)はほぼ日車の標準仕様のようだが、RMーLibrary 266には記載がない。

(1979)
香椎花園で折り返す24。
元々3扉だったことが真ん中の窓でよくわかる。このモ24は、元々大牟田線のモ12(日車S11年製)で1968年に宮地岳線に移籍している。同じように大牟田線から移籍した車輌にはモ21(←モ13)、モ22(←モ14)、モ23(←モ11)がいた。移籍にあたって貫通路は塞がれて中央運転台となっている。窓も前面だけアルミサッシに変わっている。
 尚、モ21,22は中央扉を塞いだあとは普通の窓(660幅)でヘッダーも直線にそろえたが、モ23,24はヘッダーは元のまま、窓も扉と同じ大きさで、手を抜いたようである。
モ1形と見比べると、ヘッダーの形が違っている。また、扉を塞いだ跡のシル・ヘッダーにリベットが無いなど、細かいところで改造の跡が見える。