西日本鉄道福岡市内線系統板

左の裏側が右である。吉塚線は廃止されていたにもかかわらず、消さずに使っていた板も多い。と言うより白で消していたが、使っているうちに剥がれてしまったのかもしれない。これは西新町の「町」にも見られる。

姪の浜−西新−天神−千代町−九大前
貫線の系統。
裏面は5系統

姪の浜−西新−天神−千代町−千鳥橋−貝塚

姪の浜−西新−渡辺通一丁目−博多駅−呉服町−千代町−九大前
注:始めから「西新」になっている。
裏面は8系統

室見橋−西新−渡辺通一丁目−博多駅−千代町−天神−博多駅−呉服町−天神−西新−室見橋

西新−渡辺通一丁目−天神−千代町−九大前
裏面は25系統

西新−渡辺通一丁目−天神−千鳥橋−貝塚

姪の浜−室見橋間が消してある。
8・10系統のこの廻りかたは見かけた記憶がない。この板は使った形跡があるので、いつ頃走っていたのかご存じのかたは教えてください。=>
この板は2回通るところの点線が無いし(上記8番、と下の16番と比較)、築港前に黄色の枠がない。

同左
たぶん、昔の7系統と思われる。
(Koga様の情報によると、昭和44年から46年に存在した系統だそうです。その後、循環線の部分を8系統と10系統で入れ替えて、上記の8系統と10系統になったそうです。)

天神−渡辺通一丁目−博多駅−千代町−千鳥橋−貝塚
吉塚線が記入していないので、吉塚線廃止後に出来た系統。下記16系統の代換えと思われる。
裏面は真っ白

吉塚−千代町−千鳥橋−天神−渡辺通一丁目−博多駅−千代町−千鳥橋−貝塚
当たり前ですが昭和48年に吉塚線が廃止時点で消滅しています。
裏面は真っ白

この16番の系統板は廃止後の即売会でこの1枚のみが販売された。
その昔は、「古小烏」だった。
しばらくバス停にその名前は残っていたが、現在は「雙葉学園入口」になっている。隣の「練塀町」は廃線後「桜坂」というバス停になった。
これは、矢印の向きからすると、電停南側のものである。
吉塚線は千代町から分岐して妙見、吉塚駅前の二駅しかない短い支線であったが、昭和48年に廃止された。「妙見」は妙見踏切(鹿児島本線が高架になって廃止)そばにあった電停である。
今は、県庁・警察本部などへの最寄りのJRの駅であるが、当時から東公園への最寄りの駅でもある。